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zoom RSS アルトイズ缶ヘッドホンアンプ製作

<<   作成日時 : 2013/07/13 19:15   >>

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皆さんは、「アルトイズ」というものをご存じでしょうか。

ごくごく簡単に言ってしまうと、
「ミント菓子」です(ざっくり

もうちょっと詳しく言うと、
フリスクやらミンティアやらの元祖で、
お砂糖を使ってあるミント菓子です。

それを、今回通販で購入いたしました。

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「ペパーミント」
「スペアミント」
「ジンジャー」
の3種類のフレーバーを2缶ずつ。

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ペパーミントの缶

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缶の裏側

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そして、中身
ホントにミント菓子でしょ?

そして、ここで、何故通販してまで「ミント菓子」なのか?
と思われるかもしれません。

答えは、コレを見ればわかるかもしれません。

http://www.google.co.jp/search?&q=Altoids+electronics+projects&tbm=isch

そう、目的は、この「缶」なのでした。

この缶、電子工作にはもってこいのサイズなんです。
そして、昔から、いろいろな工作が、この缶で作られてきました。

日本では若干入手しづらいのですが、
根っからのファンもいるほどのこのアルトイズ缶。

さて、上で挙げたGoogleの画像検索を見ていると、
創作意欲が湧いてきます。
なにか作りたくなってきますね。

まずは、ヘッドフォンアンプでも作ろうかな…
定番なのでね。



…というわけで、さっそく、そのアルトイズの缶を使った
工作をしてみましたので、ご紹介いたします。


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「アルトイズ缶ヘッドホンアンプ」です。

回路には、簡単でお手軽という回路、
オペアンプ一石で作る、「Chu Moy」というものです。
「CMoy」とも呼ばれます。

この回路は、定番なので、いろいろな作例はあるとは思いますが、
趣味でやってることなので、自己満足で書き綴っておきます。

なお、回路は以下のものを参考にいたしました。
http://sqm.tumblr.com/post/35896354978/chu-moy

また、回路図は
http://www.shiftaudio.com/SHK2134/
ここの
http://www.shiftaudio.com/SHK2134/SHK2134BambooKitCircuit.pdf

を参考にさせていただきました。



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まず、これらが、今回製作に使う部品の一部です。
買い足して工作したので、写っていない部品もあります。

それでは、製作に入ります。

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まずは、抵抗をつけたところ。
今回は「金属皮膜抵抗」通称キンピを使いました。
参考にした作例ではカーボン抵抗でしたが、
ささやかな改造です。

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これが、抵抗をつけ終わった裏面。
こんな感じでハンダ付けしていきます。
参考にした作例とは少し順序が違っています。

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この回路の肝であるオペアンプを乗せるための
ICソケットをハンダ付け。

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入出力端子をハンダ付けします。

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基板おもて面側にジャンパー線をハンダ付け。

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ちょっと奮発して、いいコンデンサを使用してみました。

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コンデンサと、電解コンデンサをハンダ付けしたところ。

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基板の要らない部分をカットします。
部品を乗せる前にあらかじめカットしておいてもOKです、
というかその方がたぶん楽です。

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これが、部品だけをハンダ付けしたユニバーサル基板。
これから、パターンを作っていきます。
私は、必殺技の「ハンダブリッジ作戦」で作りました。
通常は、スズメッキ線などでパターンを作ります。

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パターンをハンダ付けしたところ。
必要ない箇所がブリッジしていないかよくチェックしましょう。

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ここで、オペアンプを選択します。
私は、「TI(テキサスインスツルメンツ)バーブラウン社」の、
「OPA2134PA」と、「OPA2604AP」を選択。

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OPA2134PA

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OPA2604AP

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意味なく2つを並べた写真


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価格的に、OPA2134PAのほうが安かったので、
基板には動作チェック用にOPA2134PAをセット。

これで、基板部分は完成となります。
この時点で、動作チェックをします。
私は、一発完動成功しました。
オペアンプが熱くなっていたりしないか、
また、コンデンサが爆発しないか(していたら大変ですが)
確認します。
音声を入力してみて、きちんと鳴るかもチェックします。
音が無事鳴ればOKです。


ここから、アルトイズ缶を加工していきます。

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各端子を固定する位置を定め、
印をつけて、ポンチで軽く叩きます。

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ドリルで穴を開け、やすりで丁寧に仕上げます。
今回使うアルトイズ缶は、簡単に加工できますが、
とてもデリケートなので注意します。

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今回は、あらかじめ、ボリュームやミニジャックに、
線をハンダ付けしておいてから固定しました。
そうしないと、配線できませんので。

また、006P用の電池ボックスがあれば、
ぜひ利用します。
加工が必要な場合もあるので注意。

基板は、今回は両面テープで絶縁を兼ねて固定しましたが、
あまりいい方法ではないかもしれません。

基板を固定したら、配線していきます。


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完成したアンプの外見。
パイロットLEDが、アールの部分に固定されていますが、
これはスペースの都合です。
本当にギリギリの配置になってしまいました。


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フタを開けた内部の様子です。
キッチリ詰まっているのがわかると思います。

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これで、完成となります。
おつかれさまでした。
あとは、エージングして慣らすなり、
オペアンプを交換するなりしてみます。
そして、なにより、音楽を楽しみましょう。


補足・OPA2604APについて

OPA2604APは、電源電圧が、
「±4.5V〜」ということで、
9Vを抵抗分圧して±4.5Vを作り出すCMoyでは、
若干能力的にキビシイ面があるかもしれません。
ということで、006Pの代わりに可変電源を繋いで、
実験してみたのですが、
電源電圧7.5V(分圧後±3.75V)まで落としても、
発振を起こさず、音もきちんと鳴りました。
本当はもっと高い電圧の電源で使用するオペアンプですが、
この回路でもなんとかギリギリ使用できそうです。
まだしっかり聞き比べていないので、
OPA2604APの方が音がいいのか、
OPA2134PAの方が安定して使えるのか、
使い込んでみないとわからない部分です。



以上、かなり長い製作記事になってしまいましたが、
ここまでご覧頂いた方、感謝します。


そして、現在2号機が完成いたしております!
ご覧になりたい方はこちらから
http://jj0dir.at.webry.info/201308/article_2.html

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