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zoom RSS アルトイズ缶ヘッドホンアンプ2号機完成!

<<   作成日時 : 2013/08/07 17:30   >>

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アルトイズ缶ヘッドホンアンプの「2号機」が完成いたしました!!


前回の初号機の記事はこちら
http://jj0dir.at.webry.info/201307/article_2.html


緑色のスペアミント缶で作ったので、「緑狐(グリーンフォックス)」
と名付けました(若干中二くさい)。

まず、今回の2号機の基本コンセプトは、
「単3乾電池で動かせる」
というものでした。
これには、電源電圧が足りなすぎる。

そこで、いろいろ試行錯誤した結果、今回の2号機は誕生しました。

まず、基本のヘッドホンアンプ回路を設計します。
これは、前回のものの流用をさせていただきました。

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部品のだいたいの配置を決めます。
この図では、基板の裏面から見た図になっています。

基板レイアウトが決まったら、部品を実装していきます。
今回は、「実験基板を兼ねて」という作り方をしました。
ので、実験しやすいように作りました。
そして、無事動作したあかつきには、そのまま完成品にしてしまおう、
という魂胆がありました。

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これが、アンプ部分の部品を実装した写真です。
実験しやすいように端子類をたくさん付けてあります。

この時点で、回路の動作チェックは済ませました。
電源に±12Vを加えて、オペアンプが動作していることを確認。

そして、ここからが今回の肝、電源回路です。
基本のアンプ部分の回路では、
「CMoyの電源の抵抗分圧部分を取っ払う」形になっています。
そこに挿入したのが、「DC-DCコンバータ」です。

『ストロベリー・リナックス』という会社が配布している、
この基板を採用してみました。
http://strawberry-linux.com/catalog/items?code=12071

この基板の小ささといったら…

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こんな小さなものです。
500円玉と比べても、私の手と比べてもこの小ささ。
500円玉の方に2種類写っていますが、片方は違う実験用です。

さて、このDC-DCコンバータ。
なんと、電源電圧2.4V(保証外ですが、最低2.1Vから動作)し、
「±12V」の両電源を得られる、という、とんでもない便利な代物です。
2.4Vから±12Vといえば、電位差でいうと、10倍以上
(±12Vは電位差24V)になります。
しかも、低ノイズらしい。
これで、単3×2本で駆動できる環境が。
しかも、エネループ(充電池)でもOK。
これを実験で使わない手はない。

ということで、さっそく注文。

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念のため、回路図

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先ほどの実験基板に、そのまま別構成で実装しました。
この時点で、DC-DCコンバータ部分とアンプ部分は独立しています。

さて、ここから先が実験。
ボリューム、入力、出力、そして電源を接続し、
電源とアンプ部分の途中に電流計を挿入。
いざ、電源ON!!

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まず、入力に繋いである音源を停止状態にして、
まったく無信号で音を聴いてみる。

…なんのノイズもない。
ボリュームを上げていっても、本当に無音。
これ、本当に電源入ってるの!?
という感じさえします。

そして、音源を再生状態にして、信号を入力、
ボリュームを上げていきます。

確かにちゃんと鳴っている。
それも、初号機よりもさらにクリアで力強い音が。

電流計は、1次側(乾電池側)で平均値160〜180mAくらいを指している。
アルカリ乾電池なら、約10時間くらいは持つ計算です。

これは素晴らしい…!!

この時点で、実験は大成功、
アルトイズ缶入り決定であります。

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配線のハンダを解き、
基板の無駄な部分を切り取ります。
そして、アルトイズ缶の加工。

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まず、部品を取り付ける部分に印をして、ポンチ。

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ドリルで穴開け、リーマで加工、ヤスリで仕上げていきます。

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電池ボックスは、単3×2本のものが缶に入らなかったので、
単3×1本のものを2個使いました。

その他、ボリューム、ジャック類、スイッチ、パイロットLED等を固定、
配線しやすい順に配線していきます。

そして、完成…!!

以下は、写真集です。

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初号機にも登場していただいて、
いろいろな写真を撮ってみました。
いかがだったでしょう、これは素晴らしいヘッドホンアンプが出来上がりました。

ちなみに、オペアンプには、「OPA2604AP」を使用。
このサイズで±12V駆動ですから、相当メリットは大きいはずです。
力強い音です。それでいて繊細な音を見事に再現。
しかも、聴いた範囲では、まったくノイズらしいものは感じられない。
さらにさらに、電源はエネループでもOKという、いいことづくし。
個人的には大成功だったのではないでしょうか。
オシロなどの測定装置を持っていないので、
本当のところはわからないのが悔しいですが。

グリーンフォックス、ここに見参です。

※そして、現在はオペアンプを「MUSES 01」にバージョンアップ済み※
http://jj0dir.at.webry.info/201308/article_3.html

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人間の感性に響く音〜MUSES 01をアルトイズ缶に。
やってしまいました、大冒険です。 アルトイズ缶ヘッドホンアンプ2号機の心臓部分、 オペアンプと呼ばれる部品に、 「MUSES 01」という、超高額な部品を注文してしまいました。 ...続きを見る
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2013/08/09 20:54

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