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zoom RSS 「Phonoka(フォノカ)」作成レポート

<<   作成日時 : 2014/01/11 23:19   >>

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Twitter上で「しろくま」(@tsuji_moi)さんという方が基板を頒布された、
「Phonoka(フォノカ)」という、
真空管ハイブリッドポータブルヘッドフォンアンプの作成レポートです。

しろくまさんとは、アルトイズ缶つながりで、仲良くさせて頂いていたのですが、
今回、基板を頒布されるというので、
心待ちにしていた次第です。

前回の記事で、真空管を載せましたが、

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実は、このアンプのために購入させていただいたものです。
その他、部品などを揃えました。

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部品一式です。
マルツさんや秋月電子さん、千石電商さんなどで購入。
特筆するところでは、真空管「5676」は「クラシックコンポーネンツ」様、
オペアンプの「AD822AN」は若松通商さんで購入しました。

さて、基板が届くまで時間がありましたので、
出来る作業から進めていこうと思いました。
電池ボックス用の端子作りです。
300mm×30mmのリン青銅板から切り出すのですが、
何度も失敗して、気づいたら30cmあった板が半分以下に…。
なんとか納得いった製品がこちら。

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そして、そうこういっているうちに基板が到着。

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真っ白い、非常に美しい基板です。
1枚は、観賞用というか、予備というか…
いつかまた作りたくなったら作れるようにと2枚購入しました。

さて、製作に取り掛かります。

まず、工程無視なのですが、
オペアンプ用のパスコンに、通常はリード部品を使うのですが、
今回チップ部品を使用する関係上、
10個単位などでしか買えなかったので、
余りの部品でまかなえたので、
このパスコンもチップ部品を使用してみました。

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実は、経験はあったのですが、
個人でチップ部品を使うのはまったくの初めて。
とりあえずうまく行ってよかった……。
続いて、電源部分を製作。

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基板にフラックスを塗って、
電源用DCDCコンバータIC「LT1308」を半田付け。
こ…細かい…。
でも、なんとか成功した様子…?
この調子で、他の部品もサクッと取り付けていきます。

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取り付け終わりましたが、白い基板が台無しなので、
フラックス洗浄剤で綺麗に洗い流します。

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この通り、きれいになりました!
そして、インダクタとスイッチを取り付け。
スイッチは、指定型番と少し違う、
トグルスイッチのトグル部が短い代用品を使用(AUGAT 4D13)

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この時点で、電源部が正常に動作しているかチェックします。

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ちゃんと、正常値の10.3V付近を指しています。
とりあえず電源は正常に製作完了…!

次に、アンプ部分を作っていきます。

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ステレオジャック、ボリューム周り。
ステレオジャックは、予め基板に瞬間接着剤で固定しておきます。
ボリュームとR1の間が狭いので、注意して製作。

そして、オペアンプのICソケットを半田付け。

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次に、交換できる部品をソケット化します。
やはり、あとから部品交換して楽しみたいですからね。

R4、C2、真空管周りのソケット。

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出力カップリングコンデンサとオペアンプ周り。

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ソケット類を加工したあとの写真です。

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真空管も、ソケット加工します。

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ここまで来たら、一気に仕上げていきます。
その他の部品をすべて取り付け。

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これで、基板部分はすべて完成です。
安物の壊れてもいいイヤホンと充電池を用意して、
入力ソースをつなぎ、いざ電源ON…!!

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鳴りました……!!
安物のイヤホンが壊れなかったので、
いつものイヤホンに繋ぎ変えます。

おお……!!
こんなに小さいのに、本当に真空管の音がしている…!!
柔らかい音は、紛れもない真空管の音です。
非常に美しく繊細な音を奏でます。
素晴らしい…!!
今はまだ、エージング中で、
じっくりとは聴き込んでいないのですが、
これは優しい音のするアンプです。

さて、基板が完成したので、アルトイズ缶の加工。
まず、説明書についていたガイドをキッチリと切り、
アルトイズ缶に貼り付け。

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そのまま、穴の中心位置にセンターポンチを打ち、
ピンバイスで穴あけ。
下穴が開いたら、リューターでゴリゴリ削っていきます。
ヤスリなんかも併用して穴を広げていきます。
ちょっと電源スイッチの穴を広げすぎてしまいました…。

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ケースの加工が終わったら、
基板をケースに取り付けます。
ケースと基板の間には絶縁加工を絶対に忘れずに。

そして、いよいよ完成したものがこちら。

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フタを開けると……

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こうなります。
蓋に真空管のクッション材を貼り付けるのも忘れずに。

さて、これでいよいよ持ち運べるようになったわけですが……。
考えてみれば、しろくまさんと知り合えたのも、
アルトイズ缶のおかげですし、
本当にアルトイズ缶工作をしていてよかったです!!

あ、もちろん、これからも自作のアンプも使います。
この「Phonoka」も、気分に合わせて併用していきたいとおもいます。

今回は、このような素晴らしい基板を設計・頒布していただき、
本当に嬉しく思います。

以上、拙いですが、製作レポートでした。


最後に、特筆すべき部品のまとめ。

スイッチ:AUGAT 4D13(トグルの短い青色スイッチ)
オペアンプ:AD822AN(C20のチップコンデンサ必須)
音響部抵抗:タクマン REX "The Pink"
出力カップリングコンデンサC9:ニッセイMMT 0.033μF

以上です。

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