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zoom RSS The Answer. MUSES01&OPA627BP使用A47改アンプ製作

<<   作成日時 : 2014/03/06 19:01   >>

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[[追記あり 2014.03.10]]

これ以上はない、と思われていた、
オペアンプ使用ポータブルヘッドホンアンプシリーズ。

今回、その集大成とするべく、こんなものを製作してみました。

The Answer.
   集大成を此処に。

「THA-04」・堂々完成。


初段増幅部に「MUSES01」を使用、
2段バッファ部分に「OPA627BP」を使用した、
「A47アンプ・改」です。

画像




まず、回路図を設計します。
初段増幅部分には、今までと同じ要領で、
ChuMoy回路を使用。
その回路の出力抵抗を取っ払った形になります。
オペアンプはMUSES01を使用。

オペアンプを使用したバッファ部分には、
OPA627BPを使用してみました。
この部分、少し努力して、シングルオペアンプを
そのまま実装できるように基板設計してみることにしました。
つまり、ニコイチにする下駄を履かせずに使用できる、
というものです。

電源部分には、相変わらず、お得意の「LT3471モジュール」を採用。
モジュール入手先はこちら
http://strawberry-linux.com/catalog/items?code=12071

これにより、2.1〜3Vの低電圧(単3電池2本)から、
±12Vを得ています。


その他の部分は、ネットにあるいろいろな文献を参考に設計。

その回路図が、こちら。

画像


画像


回路図を元に、基板パターンを設計。
秘密ではないのですが、一応設計データは伏せておきます。
基板の写真から読み取れるかもしれませんけどね。

さて、基板パターンを作成できたら、
いよいよ部品を実装していきます。

画像


上の写真は、アンプ部分の部品を実装し終わったところ。

今回、ジャンパー線が若干多くなってしまいました。
本当ならもっと少なくしたかったのですが、
電源周りの回路が少し複雑なため、断念。
ジャンパー線に頼ることにしました。

そして、DC-DCモジュール用のピンソケットと
電源用の電解コンデンサを実装した写真がこちら。

画像


そして、部品だけ実装が終わった基板裏面がこれです。

画像


けっこう複雑になりました。

実装が終わったら、基板パターンをつないでいきます。
こんな感じに基板が完成しました。

画像


画像


ここで、いったん載せるオペアンプは、
テスト用の「TL081CP」と「TL082CP」です。
万が一、回路が間違っていて、
オペアンプを壊してしまった場合、損害を最小限に食い止めるためです。
いきなりMUSES01やOPA627を焼いてしまった、なんていったら
泣くに泣けませんから。

そして、テスト風景がこちら。

画像


派手な絨毯には目を瞑っていただいて、
こんな感じで仮配線して、テスト。
無事、一発完動でした!!
念入りに設計した甲斐がありました。
そして、オペアンプをMUSES01とOPA627BPに載せ替えて、
再度テスト。

画像


…うはあ!
こりゃもうすごい音が鳴っちゃっています。
じっくり聴き込みたいところですが、
仮組みなので、ケースに入れなければなりません。
名残惜しいけれど、いったん配線解除。

MUSES01とOPA627BPを載せた基板アップ。
627はレーザー刻印なので写真に写りにくい…!!

画像


さて、基板のテストが完了したら、
いよいよケースに入れます。
今回は、タカチの「LC115H-M2-D」を使用。
アルトイズ缶より1〜2まわり大きなケースに、
単3型2本の電池ボックスが内蔵されています。

本当にギリギリの大きさに組んだ基板の
無駄な部分をカットし、ケースに固定。
ケースのパネル部分に穴あけなどをして、加工します。
加工風景を撮り忘れてしまったので、省略……

パネルに部品を取り付け、配線します。
そして、完成した内部写真がこちら。

画像


本当にギチギチに詰まっています。
よく入ったなぁ……。

そして、電池を入れて、再度動作確認をして、
無事OKだったので、フタをネジ止めします。

そして、完成……!!

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パネルアップ

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パネルを上から

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逆斜めから

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電池ボックスを開けるとこんな感じ

画像


アルトイズアンプと比べて
若干大きいです

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そして、冒頭の写真をもう一度

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今回、このように、集大成となるアンプが製作できて、
ほんとうに嬉しく思います。
恐らく、私個人で出せる音質は全て出し切ったと思います。
正直、部品(オペアンプ)に頼りっきりな部分も多々ありますが、
なんとかこうして完成いたしました。


ただいまエージング中ですが、
これはもう、素晴らしい音です。
ChuMoy改の回路では物足りなかった低音が、
この回路では活き活きと再現されています。
MUSES01の忠実な音と、
OPA627BP独特のツヤある音。
それが体現できたと思います。


最後に、この記事をここまで読んでくださって、
ほんとうにありがとうございます。

次は、なにを製作するか、未定ではありますが、
しばらく休養期間をいただくかもしれません。

では、今回はここまで。



[[追記 2014.03.10]]


どうも、入力のカップリングコンデンサが少々貧弱で、
気に入らなかったもので、
思い切ってコンデンサを取っ替えてみました。

画像


「OKAYA RE104 IEC 384-14U」と書かれています。
大きさ比較のものを置いていなかったのですが、
次の写真で、基板に載っけた状態を写してみました。

画像


ご覧のとおり、かなり巨大です。
……が、その音は、より重厚感が増し、
このアンプにふさわしい音質になったと思います。
フタはネジ止めしてしまうので、
外観は関係ない、と思い切っての決断です。
音質最優先にしました。

さらにこのコンデンサでのエージングを進めてみます。

内部も多少変えまして、
現在こんな感じです。

画像


電源周りの改修を行い、フロアノイズを
最低限に抑えるよう、努力してみました。

それでは、今回の追記はここまで。

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ついに自作基板を発注&THA-04を進化させました。
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