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zoom RSS SPD_DCアンプ製作記

<<   作成日時 : 2014/04/21 20:03   >>

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Twitterで知り合った(個人的にはブログで以前より知っていた)
kiryさん (http://kirylabo.blog.fc2.com/)より、
「SPD_DC」というポータブルヘッドホンアンプ基板を購入させていただき、
製作してみましたので、記事に書いてみます。


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SPD_DCについては、こちらがkiryさんの親記事です。
http://kirylabo.blog.fc2.com/blog-entry-176.html

また、頒布についてはこちらの記事を参照。
http://kirylabo.blog.fc2.com/blog-entry-180.html


さて、当ブログでは、製作の様子なんぞをご紹介いたします。

まず、届いたるは、緻密に設計された美しいプリント基板。


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裏面、電源部分の部品のみ、
個人での取り付けが難しいので、実装済みです。

そして、通販などで部品をかき集めてきて、
全ての部品が、こちら。


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それでは、部品が揃ったことを確認し、製作に取り掛かるとしましょう。

まずは、間違いやすい部品からハンダ付けしてしまいます。
その部品とは、「チップタンタルコンデンサ」です。
この部品、チップですが、極性があります。
間違うと発火などの危険がありますので、慎重に取り付けます。
白い帯のある方が、+極になります。
また、この部品、端子が下面のみにあるようで、
なかなかハンダしにくいので注意します。
熱の加えすぎにも注意しなければなりません。


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さて、チップタンタルコンデンサがついたら、
チップLED以外のその他のチップ部品には向きがないので
間違いのないようにハンダ付けしていきます。

やはり、チップコンデンサ等、熱に弱い部品も多数ありますし、
付け間違うと修復が難しいので、慎重に慎重を重ね、
丁寧に実装していきます。

そして、裏面チップ部品を全て実装し終わったのがこちら。


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一息ついて、次はおもて面の部品を実装していきます。
おもてにもチップ部品が一部ありますので、集中力キープで。
特に、U2を一番先に実装しないと、あとから実装が困難を極めますので、
U2を真っ先に実装するようにしましょう。
次に、その周りのチップコンデンサ、フォトMOSリレーをハンダ付け。


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チップ部品が実装できたら、次にリード抵抗を実装していきます。
特に音質にこだわる方は、ここで部品に気を遣うことでしょう。
私は、リファレンスという意味で、
部品表指定品の「利久RO」を使用しました。
それ以外の部品を使用される方は、サイズを
「1/4W型」と呼ばれる抵抗を選びます。
横にそのまま寝かせる抵抗と、タテに立てる抵抗があるので注意。
順番としては、横に寝かせる抵抗→U1、U3のICソケット→立てる抵抗
の順番がやりやすいかと思われます。

とりあえず抵抗とICソケットを実装した写真。


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そうしたら、その他のDIP部品を実装していきます。
固体コンデンサは、赤い帯がマイナス、
念の為に、足の長いほうが+と覚えておくとよいでしょう。
スイッチは、一番上の端子を切断。
ボリュームはナット類を外し、軸側に飛び出る突起をニッパーで切断。
ジャックは、予め1箇所ハンダ付けし、
パネルに位置合わせすると失敗がないです。


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そうして、全ての部品の実装が終わった基板。


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ここまで完成したら、microUSB端子から給電し、
無事に鳴るかチェックします。
オペアンプをセットし、電源を入れます。
青LEDが常時点灯し、一瞬赤いLEDが点灯後、消灯。
そして、無事に音が鳴れば大成功です。
私も一発完動しました。嬉しい!!

どこか異常がある方は、すぐに電源を切り、チェックしてください。
助かるミスと、助からないミスがあります。
もし、後者だった場合は……残念ですが……。


動作中の様子(裸基板)


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さて、ここからがまた一苦労ですよ。
ケースのタップ加工、行きましょう!!

これが今回使うケース。


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まず、基板に付属のタッピングビスを、
慎重に慎重にねじ込んでいきます。


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ここでズレると一貫の終わりです。
慎重にタッピングビスをねじ込んでいきますが、
かなり力が必要ですので、握った時に
力の入れやすいドライバーがいいですね。


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そして、タッピングビスをねじ込み終わったら、いったん抜きます。
抜いたネジはクズが詰まっていて使えませんので、
再度新しいタッピングビスをねじ込んで掃除。
その後、この写真のような「タップハンドル」と「3mmΦ0.5mm幅 中タップ」
でタップ加工をしていきます。


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少し回してねじ込んでは、少し戻す、を繰り返して、
徐々にねじ山を作っていきます。
タッピングビス加工をしてあればそんなに力はいりません。
慎重にお願いします。

タップ加工が無事完了すると、このようにローレットネジが
手でねじ込めます。


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同様に、全4箇所全て加工します。
ポイントですが、常に一箇所はネジをねじ込んでおきます。
するとズレが最小限に抑えられます。


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タップ加工が終わったら、説明書と前後しますが、
電池端子の加工をします。
位置をしっかりと決め、ハンダで固定しましょう。


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そして、ここまで出来たら、基板をフラックス洗浄剤などで
キレイキレイしておくと理想的ですね。


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全ての加工が終わったら、ケースに入れ、単4型充電池を4本セットし、
背面ローレットネジを締め、完成!!


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これにて、全工程終了です。
あとは、オペアンプをいろいろ交換してみたり、
回路構成をジャンパで切り替えて思いっきり遊びましょう。
このアンプは、オペアンプを交換するのが前提のアンプなので、
そのために前回の記事のオペアンプを集めました。
http://jj0dir.at.webry.info/201404/article_1.html


オペアンプを交換して楽しむには、ケースに入れたままより、
USB給電で裸の基板のままローリングするのがいいでしょう。
自分にあったオペアンプ構成が見つかるといいですね!!
私も目下模索中です。

また、機会があれば、オペアンプの音質特集なんて組めればいいのですが、
そこまで自分の耳が頼りになるかどうか……(苦笑


全体的な印象だけ申しておきますと、
とても安定していて、しっかりとした音を出してくれるアンプです。
また、回路の工夫で、カップリングコンデンサがないので、
ダイレクトにオペアンプの音が楽しめます。
作って本当によかったと思えるアンプでした。


それでは、今回の記事は、ここまで。
長い長い記事になりましたが、閲覧感謝です。


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